ITスキルと専門知識を磨いて、
地域の役に立つ仕事を

T.R

システム開発2部
2020年入社 理学部 数理物理学科卒

1 「就職活動」を振り返って

決め手は、開発会議のような面接だった

私の場合、企業リサーチをする際には必ず「経営理念」をチェックしていました。理念に共感できること、理念と事業内容に一貫性があることが第一条件だったからです。それに、大規模でグローバルな仕事よりも、地域の人に喜ばれるローカルな仕事のほうが、自分の性格にきっと合うはずだとも考えていました。
そのため、合同説明会の場で当社を知った時はすごく興味を持ちましたね。神奈中グループが掲げる、“お客さまの「かけがえのない時間」と「ゆたかなくらし」の実現に貢献する”という企業理念はしっくりきましたし、私自身、バスの運行状況が分かるバスロケーションシステムを愛用するユーザーのひとり。ここならば、大学で学んだITの知識も活かせるのではないかと思えました。
また、面接での会話も忘れられません。私が「入社後にはこんなシステム開発に挑戦したい」という話をした際、当社の面接官の方は学生の理想論を正面から受け止め、「それならばこういうシステムはどう?」「もっとこうした方が実現できるかもしれない」など、新たな問題提起や可能性を示唆してくれたのです。そのやりとりはまるで開発ミーティングのようで、この会社で働き、成長していけるイメージを掴めたことが入社の決め手になりました。

2 仕事の「嬉しい」と「難しい」

路線バスを知ることも大事な成長のひとつ

点呼簿をデジタル化する点呼支援システムや、各路線の情報管理・時刻表作成などをサポートするダイヤシステムなど、入社後は一貫して路線バスの運営を円滑にするシステムの開発に携わってきました。さらに1年目には「アプリケーション開発に挑戦してみたい」という私の希望を叶えていただいたり、2年目には顧客要望のヒアリングや仕様検討といった上流工程を任せていただいたりと、毎年新しいチャレンジの機会をいただけて、着実に成長できているのが嬉しいです。
成長と言えば、クライアント企業が「システムで何をどのように改善したいのか?」というイメージを汲み取るために、バスの運行や関連業務に対する様々な知識も欠かせません。例えば、時刻表の表記変更をご依頼された際、クライアント内で、表記を変更した方がわかりやすいという意見と、逆にわかりにくくなってしまうのでは、と見解が分かれたことがあったんです。その中で当社は、表記変更をすることが乗客の方々の利便性にどう影響するのかを理解したうえで、最適な答えを導くことが求められました。
こうしたケースに的確に対応するためには、丁寧な情報収集やコミュニケーションが欠かせませんし、システムを通して一連の業務を俯瞰して捉える姿勢が大事です。そういった点は当社ならではの難しさであり、当たり前に利用してきた路線バスの裏側を知ること、安全・安心・便利を陰から支えることは他にはないやりがいでもあります。

One Day

8:50 出社
9:00-9:30 メール確認、業務準備など
9:30-12:00 運用中のサーバー切替手順書作成
12:00-13:00 ランチ休憩
13:00-14:00 運用中のシステムの問い合わせ対応
14:00-15:00 グループミーティング
15:00-15:30 見積作成
15:30-18:00 運用中のシステムの改善検討
18:00 退社

3 「これから」の私

いつかは他業界にも役立つシステム開発を

私が所属するグループは上長を含めて7名と小規模ですが、皆さん仕事に真摯な方ばかり。それに自分の担当業務だけでなく、誰かが忙しければ、周囲の仲間が自然と手を差し伸べるなど、「チームワークで乗り切ろう」という協調性も強いです。最近では週に1~2回はテレワークですが、働く場所が離れていてもグループの連帯感は変わらないなと感じています。こうした環境のおかげで、今の自分の成長があると思いますし、今後取り組みたい目標も見えてきました。
それは磨いてきた幅広い知識を活用して、一般の乗客の方々に役立つような新たなシステムやデジタルサービスを開発すること。例えば、路線バスに不慣れな方や初めてその地域を訪れた方にも、バスを安心・便利に利用していただける支援サービスなど、新しい価値の提供を目指したいと考えています。
また、いつかは、バス事業向けのIT開発で培った当社のノウハウをベースとして、運輸・物流業界など他業界へのシステム提供にも取り組んでみたいなと。そうした将来のためにも、さらに技術力と専門知識に磨きをかけ、神奈川はもちろん、日本各地の地域活性化に貢献できたら嬉しいです。

My Career

2020年4月入社。入社1年目から新規アプリケーションの開発プロジェクトに参画。先輩のフォローを受けながら開発スキルを身につけ、2年目には既存システムの改修案件に携わり、仕様検討や設計などの上流工程から製造・テストといった下流工程までトータルに従事。「担当するまで自信がなかった」という顧客対応の経験・スキルにも磨きをかけ、3年目を迎えた現在は車両管理システムの設計に加え、複数システムの改修案の企画・検討に取り組んでいる。